第7回目はおうちの顔となる玄関のつくりかたについて解説したいと思います。
今回からは部屋ごとの計画のポイントをお話ししていこうと思います。
全てみれば、絶対に後悔しない間取りがひとりでも簡単につくれるようになるでしょう!
ぜひ最後まで見ていただければと思います!
【目次】
1.玄関ドアの位置
2.土間のデザインを考える
3.壁と窓のデザイン
1.玄関ドアの位置
最初は玄関ドアの位置についてです。
この写真をみて皆さんはどう思いますか。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x10000:format=png/path/s3189be704a734afd/image/i8bb4c1e35a52fdb1/version/1624377361/image.png)
『お洒落な木調のドアだ!』
とだけ思ってはいけません。
この写真は道路から撮影したものですが,外から玄関ドアが丸見えです。
すなわちドアが開けば部屋の中が丸見えというわけです。
プライバシーに配慮されてない計画といえます。
また、玄関ドアは外から少し隠すくらいがお家の格式があがります。
理想は、門柱や植栽を用いて外から目立たなくするデザインですね。
玄関ドアの前には大きなお家の顔となるシンボルツリーを植えると良いと思います。
常緑樹がおすすめです!
植栽のポイントについては前回のブログ記事で解説してますので、下記より覗いてみてください!
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=392x10000:format=jpg/path/s3189be704a734afd/image/iaabcc43de8ca8755/version/1624451906/image.jpg)
玄関ドアの位置は最初の間取りをつくる際、ポイントになってくる大切な部分ですので参考にしていただけると嬉しいです!
2.土間のデザインを考える
続いては建物の中の玄関のデザインです。
玄関には、玄関の土間部分とホールとなる床部分が出てきますね。
ここでポイントです。
玄関の土間の範囲は少し大きめに計画しましょう。
![玄関](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=420x10000:format=png/path/s3189be704a734afd/image/i4edac085c165156d/version/1624454228/%E7%8E%84%E9%96%A2.png)
玄関の広さは土間の割合を少し多くする方が広く感じれます。
土間にタイルを貼られる場合はタイル割に合わせ、広さを1枚分多めにとるのが良いと思います。
簡単にできる技ですので試してみてください!
また、土間収納を少しでもとり、収納を確保するのも大切です
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=390x10000:format=jpg/path/s3189be704a734afd/image/i6ed4e356a0e92c84/version/1624380577/image.jpg)
土間収納には、靴以外にもゴルフバッグ、バーベキューグッズ、傘や電動自転車の充電などたくさん用途があり使えます。
玄関はデザイン性と機能性を大切にしたいですね!
3.壁と窓のデザイン
最後に玄関全体のデザインについてです。
もし、玄関に窓をとる必要がなければ綺麗な壁面にタイルを貼ったり、クロスの色味を変えて、玄関のデザインを作っていきましょう。
間接照明なども良いかもしれませんね。
![](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=460x10000:format=png/path/s3189be704a734afd/image/i9f45daa3727f3182/version/1624451762/image.png)
窓を設ける場合はFIXの開かない窓がおすすめです。
FIX窓を設置する場合、お庭とつなげたり緑でお迎えできるような玄関が個人的には好みです。
引き違いの窓は開けることができ便利ですが、窓に桟がでてしまい、あまり綺麗には見えてきません。
どーしても、窓をつけることが希望なら、玄関ドアにガラス面がついていて通風できるタイプを選ばれると良いかと思います!
いかがでしたでしょうか!
玄関はおうちの最初に見る空間です。
間取りを作る際、とても大切な空間ですのでこだわっていきたいですね!
次回は、『超簡単!HIROが教える洗面・脱衣室の作り方の3つのポイント』になります。
次回もお楽しみに!
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